【催眠について】ヒプノシスリサーチ・アイザックはヒプノセラピー(催眠療法)・前世療法を福岡で行っています

┃初めての方にも分かりやすいヒプノセラピー(催眠療法・前世療法・インナーチャイルド)┃ヒプノシスリサーチ・アイザックのホームページ┃

 セラピストの援助によって誰もが簡単に催眠に入ることができます。特別な技能や努力は一切必要ありません。そのことを理解するためには、催眠をマジシャンのポケットからいったん取り出して、単純な生理現象として捉えることが必要です。

顕在意識と潜在意識

しっとりした苔のイメージ私たちは自分の思考や判断や信念に基づいて生きています。この自分という認識を作りあげているのが顕在意識です。顕在意識は他者との関わり・社会との関わりの中で、私たちが発達させてきた個人意識そのものと言えると思います。実はその顕在意識が意識全体に占める割合は10%程度と言われています。そして意識の大半を占めるのが潜在意識という自覚されない意識なのです。潜在意識には感情や感覚、すべての体験の記憶、身体恒常性の維持など生命の根源に深く関わってくる部分もあります。さらに言えば原意識(クオリア)や集合的無意識のようなものも含まれるかも知れません。実は私たちの認知や行動に多大な影響を与えているのがこの潜在意識の存在です。理解に苦しむ感情や感覚に支配される時、また直感やひらめきや心のときめきを感じる時、夢を見ている時などに影響を与えています。
潜在意識は通常クリティカル・ファカルティと呼ばれる膜によって顕在意識と隔てられているので、両者が混じり合うことはありません。潜在意識はいわば保護膜のようなものによって安全に守られているのです。この膜は大体8~9歳くらいまでに完成すると言われています。つまりそれ以前の潜在意識はとても無防備で良いものも悪いものも非常に受け入れやすい状態です。幼少期の体験が人格形成に影響を与えやすいのはそのためです。
催眠はこの膜の力を弱めて、顕在意識と潜在意識をつなげることができます。それによって様々な心因性の問題に対し自ら解決の糸口を見つけたり、自己実現に向けた肯定的なイメージを植え込むことができるのです。

催眠とトランス現象

木漏れ日イメージ催眠以外にも、私たちは日常生活で多くのトランス現象を体験しています。映画・読書・勉強等に没頭している時は意識の集中・狭窄状態です。周囲の刺激を遮断した意識状態を作り出して自分の世界に没入することができます。スポーツをしている時の意識は、逆に外界と自分を同時に把握する全体集中を行っています。湯船につかってリラックスしている時は何にも注意を払わない散漫な意識状態です。これらはすべてトランスの特徴を備えた催眠様状態(ヒプノイダル)と言われる現象です。スポーツをする方は怪我に気づかずに夢中になってプレーしていた経験はありませんか?これはトランス中に見られる無痛覚という現象です。プレー中は痛みを感じることを忘れていますが、ふと我に戻った時に痛みも戻ります。また、私たちは特に注意を払わなくてもキーボードを打ったり上手にペンを使ったりできますよね。これらのあたかも手が勝手に考えて動いているように思える自動運動もトランス中に起こる意識の解離現象です。このように私たちはトランスの上手な使い方をすでにたくさん知っているので、誰もが自ら催眠現象を起こすことが可能なのです。

催眠と暗示

◎催眠状態になった意識は具体的にどうなるのでしょうか?

  1. あまり注意を払わない状態になります。関心がないことには無関心でいることができます。つまり自己に没入した状態になります。
  2. 意識的な集中の度合いが高くなります。特定の事柄に時間を忘れて熱中し続けることができます。また関心が続く限りにおいては、許容的でいることもできます。
  3. 思考パターンが分岐的になります。直観的で流動的な選択を行うことができますが、特定の事柄に関しては非常に頑固になることもあります。
  4. リラックスは必ずしも必要ではありません。緊張した人は緊張したまま、散漫な人は散漫なまま催眠に入ることができます。催眠現象はある状態でいることに無関心でいることでもあるのです。
  5. 催眠は記憶の活性化を促します。記憶の掘り起こしは退行現象を伴うことがあります。

◎暗示とは何でしょうか?

  1. 未来形・未来完了形で語られる示唆を含めたほのめかしの言葉です。催眠を誘発する目的で用いる催眠暗示と治療介入的に使用される暗示に大きく分けられると思います。催眠暗示を積み重ねることで催眠を誘発させることができます。
  2. 暗示には独特の文法があります。例えば「腕を上げてください」と言えばただの命令語ですが、暗示文では「腕が上がっていきます」「腕が上がっていくような気がします」「腕が上がるんでしょうか」「腕が上がるのかも知れません」「腕が上がっていくのを感じてみてください」・・・等の日常ではあまり使われない特殊な言い回しをします。

◎催眠療法の主な効果

  1. リラクゼーション効果/催眠自体に自律神経やホルモンバランスを整える作用があると言われます。緊張性の頭痛や肩こりが改善されることが多いのはよく知られています。
  2. 退行療法/記憶を掘り起こして、再検討することができます。
  3. イメージワーク/催眠下では臨場感のあるイメージワークが可能になります。
  4. 暗示療法/肯定的な言葉を繰り返すことで認知・行動に影響を与えることができます。

◎催眠の弊害

  1. 特に退行催眠下でありもしない記憶をでっちあげてしまうこと。また、何も知らないセラピストがそれを強調してしまうことによって生じる偽りの記憶(False memory)症候群がよく取り沙汰されます。
  2. ラ・ポール(信頼関係)を悪用して、セラピストが自分に都合のいい依存関係を作り上げてしまうかも知れません。催眠では依存関係が生じやすいことを知っておいてください。

催眠Q&A

━━━催眠状態になると意識を失うの?

  • いいえ。意識を失えば昏睡です。催眠下でも意識ははっきりしています。ただし顕在意識は催眠状態を意識できません。

━━━やりたくないことをさせられることは?

  • もちろんありません。催眠状態になるとかえってわがままになるくらいです。覚醒状態の時のように自分を犠牲にしたり我慢する必要はありません。TVの催眠ショーの実際は被験者が楽しんでやっているか、お仕事として割り切ってやっているかどちらかです。

━━━催眠から覚めなくなることはあるの?

  • 大体15分も会話が途切れると自然に覚醒するか、睡眠に入った後に覚醒します。

━━━催眠の深さに個人差はあるの?

  • 当然あります。ただ自分の催眠能力を把握している人は少ないと思います。セラピストとの相性もあると思います。またその時の体調などにも左右されます。少し心が弱っている状態だとイメージが出にくいこともありますが、セッションの進行とともに変化します。


━━━暗示の力で人間は本当に変わるの?

  • 何とも言えません。暗示をどう生かすかだと思います。勇気をもって行動すれば暗示は強化されて、信念に変わります。信念が人生を変えていくのだと思います。自分で決心すればどんな問題でも必ず乗り越えられると信じてください。

━━━だまされやすい人が催眠に入りやすいの?

  • 被暗示性と被催眠性は厳密にはイコールではありません。起きている間に暗示にかかりやすい人が被催眠性が高いとは言い切れません。

壁とツタのイメージ

━━━前世や魂の生まれ変わりはあるの?

  • わかりません。でも、あるという信念のもとでセラピーをしています。